こんにちは、HIRAOKAです🌸
このブログでは、ホームページ制作に初めて挑戦する方に向けて、よくある「失敗例」とその対策をご紹介します。
これから自分でホームページを作ろうとしている方や、制作途中でつまずいてしまった方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目的があいまいなまま始めてしまう
「とりあえずホームページを作らなきゃ」と思って作業を始めたものの、途中で手が止まってしまった…そんな経験はありませんか?
実はこれ、ホームページ制作で最も多い失敗のひとつです。
目的が明確でないと、何を載せるべきか、どんなデザインにすべきかが見えず、どんどん迷ってしまいます。
対策:まずは「誰に何を伝えたいか」を1行で書き出してみましょう。
「お店の情報を伝えたい」「お問い合わせを増やしたい」「作品をポートフォリオとして見せたい」など、目的が1つ決まるだけでもサイトの方向性がはっきりしてきます。

情報を詰め込みすぎて見づらくなる
あれもこれも伝えたい…と思うあまり、トップページにたくさんの情報を詰め込んでしまう方も多いです。
しかし、訪問者にとって見づらいページは、内容が伝わる前に離脱されてしまう原因になります。
対策:まずは「最低限伝えたい情報」だけを絞り込み、必要に応じて別ページを作るのがおすすめ。
トップページは「サイトの入口」。シンプルに、何のサイトなのか、どうしてほしいのか(例:お問い合わせ・予約など)がすぐ伝わる構成がベストです。
デザインにこだわりすぎて手が止まる
「もっと可愛くしたい」「フォントや色が気に入らない」など、見た目にこだわりすぎて作業が進まないというのも、よくあるお悩みです。
もちろん、見た目は大切。でも、大事なのは“公開すること”と“内容が伝わること”。
対策:まずはシンプルなデザインテンプレートを使って、完成を最優先に。
後から色やレイアウトを整えることは十分可能です。公開してから少しずつアップデートしていく方が効率的です。

スマホ表示を確認していない
パソコンで作業していると、ついついスマホでの表示を忘れがち。でも今の時代、ホームページは7割以上がスマホで見られています。
スマホで見たときに、文字が小さい、ボタンが押しにくい、画像が切れているなどの不具合があると、ユーザーにとって大きなストレスになります。
対策:制作中から定期的にスマホで表示チェックをする習慣をつけましょう。
最近のテーマはレスポンシブ(自動調整)対応が多いですが、実際の見え方を確認するのが確実です。
画像が重すぎてページが遅い
ホームページにきれいな写真を使いたい!という気持ちはとてもよくわかります。ただし、高画質すぎる画像をそのまま使うと、ページの表示速度が遅くなってしまいます。
対策:画像は適切なサイズに縮小し、できればWebPやJPEGで軽量化。
圧縮ツール(TinyPNGなど)を使えば、画質を落とさずにファイルサイズだけを小さくできます。
作ったまま放置してしまう
「よし、完成!」と一度公開したものの、更新されないまま何ヶ月も放置…というのもよくある話です。
実は、Googleも「更新されていないサイト」より「最新情報があるサイト」を評価しやすくなっています。
対策:月に1度は情報を見直す習慣を。
営業時間や料金が古くなっていないか、ブログを少し書くだけでも印象が変わります。

最後に|「できなかった」は「伸びしろ」です
ここまで紹介した失敗は、どれも「あるある」なことばかりです。
大切なのは「失敗しないこと」ではなく、「失敗に気づいて改善できること」。
私がこれまでサポートしてきた中でも、「最初は途中で止まっていたけど、少しずつ整えて公開できました!」という方がたくさんいらっしゃいます。
「ちょっと迷ってる」「このまま進めて大丈夫かな?」というときは、いつでもご相談くださいね。
一緒に、「じぶんでできた!」という喜びをつくっていきましょう🌷